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支部例会

支部単位の活動において、中心的な位置づけとなるのが、毎月開催されている支部例会です。これこそが同友会活動の原点であり、学びとネットワークづくりの出発点となるのです。支部例会は単なる経営者の交流会ではありません。自社の存在意義は何か、今後どのような戦略をとるべきなのか、社員をどう育てるか…など、経営における本質的なテーマについて毎月学びあいます。
支部例会は、経営者同士の実体験にもとづく報告の場、学びの場なのです。経営者として、同じ立場にしか分かち合えない苦悩や本音、情報、リアルな体験などがあり、セミナーとは違った「共感」と「気づき」に触れることができます。
<支部例会の流れ>
月に一度開催される例会は、各支部の例会委員会により企画運営されています。委員会は、例会の目的を明確にするため、年間テーマを立案しています。

  • 報告者の選出

    同友会では講演いただく方のことを報告者と言います。例会の報告者は、原則として同友会の会員 である経営者から選出されます。専門家の洗練された発表ではないので、決して流暢な報告ができる わけではありません。しかし、その言葉の中にこそ、経営の本質的な課題が潜んでいます。その要素を 顕在化し、あとのテーブル討論に繋げていきます。
  • リハーサル

    事前の打合せについては、例会での議論をより深めるためにも重要性が認識されており、多くの 支部で実施されています。この中で行われるリハーサルは、年間テーマとの整合性をとるための大切 なプロセスです。
  • 例会本番

    例会は、受付や、司会者、報告者はもちろん、例会に参加する経営者の全てが主役となります。 参加者はそれぞれの役割の中で、ある時は先生、ある時は生徒として、互いに学びあいます。 ここでの「学び」は、報告の良し悪しを評価するのではなく、どのようにとらえたのか、自分にとってどうだったのかを考えることです。

例会(報告者の経営体験の報告)
異業種の経営体験から、経営者としての共通項を拾い出して学び、次にテーブル討論で他の参加者の受け止め方、学び方を聞くことで、自分と比較しながら、新しい視点に気づきます。ここで大切なのは、報告者の話が活きるかどうかは、主として聞き手側の責任であるということです。

 

 

 

例会(テーブル討論)
報告者の経営体験の報告を受けて、少人数でテーブルを囲みテーブル討論を行います。報告をどこまで深めて議論し合えるかが、テーブル討論の真価といえましょう。本音で語り合うことが基本ルールなので、時には激しい議論になることもあります。しかし、それぞれの感じ方、受け止め方の違いから、さまざまな経営手法や人生観、哲学、経営姿勢など、経営者の琴線に触れる学びになるのです。つまり、例会では報告者がいかに素晴らしい話をするかというよりも、討論でいかにそれを深められたかに大きな意義があるのです。

 

(懇親会)
テーブル討論においては時として心に波風が立つかも知れません。しかし、本音で語り合えば語り合うほどに、経営者同士の強いパイプができます。支部例会の懇親会は、さらなるネットワークづくりのための貴重なひとときです。

(実践)
参加者は、ここで学んだことを経営実践し、その成果を同友会へもちかえります。この学ぶのサイクルが、 同友会活動の原点なのです。支部例会には、経営コンサルタントや大学教授の講演会にはない、 何かがあります。それは理想よりも実践、知識よりも経験、そういった百人百様のリアルな体験が、 経営の集合知として共有できるのです。

 
【同友会学びのサイクル】
学びのサイクル
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